応援金のお渡し〜経過報告
2011年8月1日をもって応援の受付を終了いたしました。こちらではその後の進行状況を随時ご報告いたします。
現況報告(2011/12/26)
■ 新人戦
新チーム初の公式戦である「新人戦」は、残念ながら初戦で志津川中学校に5−6で敗戦しました。
津波による練習量の不足は相手チームも同じ。
引退した3年生が強かったため、2年生はこれまで出番がなく実践の経験が不足しているとのこと。
また震災で亡くなった三浦毅さんのように熱心に具体的な指導をしてくれるコーチがいないことも心細いとのことです。
通常であれば、春の大会、総体と続くのですが、震災の影響で「春の大会」はなくなる可能性が高いとのこと。
「総体」がぶっつけ本番になるようです。
今年のチームで総体優勝は、かなり高いハードルとのことですが頑張って欲しいものです。
▲三浦冬生くんは、歌津中学校3年生のエース冬生君、仮設住宅にご両親、姉と4人で暮らしています。
最速130kmの直球を投げ、推薦の申し入れもきているとか。
夢はずばり「プロ野球選手」
▲父の善さんは、自宅、船、養殖施設を失い、浜の瓦礫掃除のバイトで生活を繋ぐ日々。
決して、楽観できる状況ではないのですが、息子さんの話をする時だけはイキイキとしていました。
▲及川航くんは、昨年から唯一背番号をもらっていた1年生。
仮設住宅にご両親、姉と4人で暮らしています。
新チームでは見事にショートのレギュラーを確保
夢は「野球を続けること」
首都圏で暮らしている私達がどれだけ恵まれているか実感しました。
▲父の仁さんは、ご両親を亡くされて、自宅も流されました。
勤務先は地域の大企業で工場長代理を務めておられます。
地域復興のために、朝6時から夜10時まで、週1回休めるかどうかというほど働いており、子供たちとゆっくり話をする暇もないそうです。
それでも、世界中から多くの支援が届いたことで「子供たちが感謝の気持ちを持った、たくましくなった。」「本当にありがたい」とおっしゃっておりました。
お二人の話を聞いて、野球少年を応援することは、ささやかながらも町の復興を担う大人たちの力になっていることを感じることができました。
■ 南三陸町の現状と今後、期待される支援
厳しい状況が続いています。
8月末で仮設住宅が完成して、すべての希望者が入居しました。
避難所と比べて、プライバシーが守られ、周囲に気を使うこともなくなりましたが、食事や光熱費は自己負担ですし、立地が悪く、どこに行くにも不便で、お年寄りは外出することが少なくなり急速に衰える事象が懸念されています。
報道はされませんが、私が聞いているだけでも、ここ2ヶ月で二人の自殺者が出ています。
その反面、もともと自力があって、土地、資金を調達できた事業者が続々と営業を再開してきています。
このため、以前なら非常にありがたかった、物資支援は、地元の事業者の営業妨害という側面が強くなってきており、今後は、慎重に行う必要があります。
また、仮設住宅は分散している(58箇所、規模も8戸〜300戸まで様々)ため、情報や物資支援が偏ってしまいがちで、その結果、地域のコミュニティや人間関係を破壊(*)するという事例も各方面から聞きます。
(*)例えば以下のような心理が生まれる
「なんでうちには来ないんだ。」「自治会長が悪い。」「あそこはうまくやりやがって・・」「乞食みたいでみっともない」
ですので、今後は、モノを与えるのででなく、自立を後押しする支援が期待されています。
■ 海の復興状況、購入形式で応援してくださった皆様へのお届け見通し
そんな中、海の復興は想像以上に早く、既にタコ、鮭の水揚げが始まっています。




養殖も仕込みが始まっており、来年は、ホタテ、牡蠣、ワカメが水揚げされます。
但し水揚げ量は震災前の10分の1程度で、元に戻るには3〜5年はかかるそうです。
(一番時間がかかるのはホヤで、最初の水揚げまで3年かかるそうです。)
購入形式で応援してくださった皆様へのお届け見通しについては、
あらためて、ご報告します。
(先方のご負担にならないよう、余裕ができてからと考えています。)
■ 応援金ご利用状況
まず第一弾として、最低限必要なものの導入でご活用いただきました。


詳細や、今後のご活用内容についても随時ご報告させていただきます。
以上、文責:勝又(2011/12/26)
歌津中ナイン活動のお知らせ(2011/08/23)
3年生最後の試合となるこの大会では、残念ながら準優勝という結果でした!
決勝戦は1点リードして最終回2死1・2塁まで行ったのですが、
最後に長打で逆転されてしまったとのこと。
悔しい負け方ではありますが、それぞれの選手がその悔しさを忘れず、
今後の練習・対戦に活かせば意味のあるものにできるのではないでしょうか。!!
ちなみに準決勝は、ノーヒットノーランで快勝したとのこと。
3年生の高校進学後の活躍も楽しみです!(勝又)
応援金お渡し実施報告(2011/08/12)
8月6日の夜に、現地の避難所にて「応援金」「応援コメント冊子」「寄せ書き旗」をお渡しいたしました。
徐々に復旧が進む南三陸町。
ピーク時は7人の部員の家族が暮らしていた避難所は、
仮設住宅への入居が進んで(*1)、
訪問当日は、エースの三浦冬生君ご家族を残すのみとなっていました。
そんな中、夜分にも関わらず各学年から一人づつ顔を出してくれました。
新チームの主将となる三浦寛太君は、来年の総体優勝を誓って(誓わされて?)くれました。
(*1)8月末で全ての避難所が閉鎖されて、全世帯が仮設住宅に入居する見通しです。いよいよ復興・自立に向けての動きが期待される時期がきました。
[写真左より]三浦善さん(冬生君の父)、メトロ@27勝又、三浦冬生君(3年生・エース)、三浦寛太君(2年生・ファースト・新チームの主将)、及川航君(1年生・サード等)、及川仁さん(航君の父)
その他、詳細はまとめ次第こちらで随時ご報告いたしますので今しばらくお待ちください。(勝又)
お渡し予定とお渡し方法(2011/08/04)
8月6日の夜に、部員7人がご家族と暮らしているという避難所にお伺いして、
お預かりした資金、メッセージをお渡ししてまいります。
メッセージは「旗への寄せ書き」と「アルバム」の2つの形式でお渡ししてまいります。
アルバムには、フォームで予約購入もしくは寄付を申し込んでくださった際にいただいたメッセージだけを掲載しています。(勝又)
[写真]寄せ書き旗
[写真]コメント冊子
[写真]コメント冊子中身例
応援金について(2011/08/02)
総額228,012円(送料分8,000円含む)となりました。
応援してくださったみなさま!本当にありがとうございました。(勝又)
通帳のコピーはこちらになります。
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※2ページ目の最後の入金(400円)は手渡しでいただいた不足送料(500円)分です。口座開設時に入金した100円を差し引いて入金しました。